「月給20万円だから、最低賃金1,141円より高い。だから大丈夫!」
……というわけではありません。
最低賃金は「時間額」で定められているため、月給制の社員も1時間あたりの金額に換算して確認する必要があります。
今回の動画では、朝倉夏希たちが職場コメディ形式で「月給制の最低賃金の確認方法」を紹介しています。
月給制は「時給換算」して確認します
月給制の場合は、基本的に次の方法で確認します。
たとえば、
- 最低賃金の対象となる月給:20万円
- 1か月平均所定労働時間:160時間
の場合、
200,000円 ÷ 160時間 = 1,250円
となります。
広島県の最低賃金は、2026年10月11日から時間額1,141円です。
この例では1,250円となるため、1,141円を上回っています。
「総支給額をそのまま割ればいい」わけではありません
ここが注意点です。
給与明細に記載されている金額を、すべてそのまま計算に入れるわけではありません。
たとえば、
- 通勤手当
- 家族手当
- 精皆勤手当
- 時間外・休日・深夜労働に対する賃金
- 賞与など
は、最低賃金との比較では算入しないものがあります。
そのため、
「総支給額が高いから最低賃金は大丈夫」
とは限りません。
企業は給与計算を一度確認しておきましょう
広島県最低賃金は、2026年10月11日から1,141円に引き上げられます。
最低賃金は、正社員・パート・アルバイトなど雇用形態にかかわらず、原則として広島県内で働く労働者に適用されます。
「月給だから関係ない」と考えず、
給与が最低賃金に近い社員がいる場合は、最低賃金改定前に確認しておくと安心です。
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